STORY

CLOUDYの生産現場へようこそ

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CLOUDYの生産現場へようこそ

#STORY 01

Alpha Bag

BERNICE

BERNICE

発売当初からCLOUDYでの不動の人気商品がアルファバッグだと聞いて本当に嬉しいです。
なぜなら私たちが1から全て企画して生み出した商品だからです。

気軽に持てるサイズの巾着が欲しいよね。
毎日お買い物に行くときに使えるバッグってどんなものかな?

とにかく色んなバッグの形をサンプルで作り続けました。
その数20パターン以上。
試行錯誤を重ねて1年。ようやく商品化できると日本の仲間からオッケーが出たのがアルファバッグだったのです。
初めての商品化確定。
ゴーサインができた時は涙が出るほど嬉しくて、その晩はみんなで踊り歌い、喜びを分かち合いました。

商品名も自分たちで決めていいよ!と言ってもらえたので、私たちにとって日本メンバーに評価された初めての商品、私たちの“始まり”を表現したくて、ギリシャ文字の“α”(アルファ)=始まり、最初を商品名に入れ、“アルファバッグ”と命名しました。

今月は○○○個売れたよ!
毎月報告が日本から届くのを心待ちにしています。

アルファバッグが1つ売れると売上の10パーセントが雇用支援に充てられるからです。
毎月のように新メンバーが私たちの工場に入ってきて、それぞれの人生が豊かに彩られていく様を一緒に経験できることは私の幸せです。

私もCLOUDYで働き始めてから、幼い兄弟の学費を払えるようになりました。
アルファバッグには私たちの思いと感謝がたくさん詰まっているんです。

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#STORY 02

Pocket T-SHIRTS

RITA

RITA

CLOUDYの原点、それがポケットTシャツです。

ミシンが使えない私が、とにかく仕事が欲しくて研修生として入ったCLOUDYが2014年。
ブランドリリース1年前のタイミングでした。

15歳で出産した私。当時19歳にしてすでに2児の母でシングルマザー。 子どもたちを食べさせていく為に職が欲しい。技術を身につけて一生食べることに困らない能力を身につけたい。
そんな思いを抱いてCLOUDYに飛び込みました。

研修生が一番初めに習うプロダクト作りがポケット。

定規の使い方を教わる。長さの測り方を学ぶ。ハサミを使って正しくサイズに切る。真っ直ぐ縫う。

一つ一つ時間をかけて作り方を学びます。
合格点がもらえるポケットを作れるようになるまで半年かったことも今ではいい思い出。

“ミシンが使えない人でも雇用できるから”

ポケットTシャツの誕生秘話には日本メンバーの“誰でも気持ちがあれば雇用したい”という熱い思いが込められているのです。

縫製が何もできない私を受け入れてくれたこと、ポケット作りから始まった私のCLOUDY人生。

ポケットTシャツは、私の原点でもあるのです。

>>VIEW Pocket T-SHIRTS<<

#STORY 03

Pouch

GRACE

GRACE

”ポーチが作れるようになったら一人前。“
“あの子はポーチ生産チームに入れたんだね、おめでとう”

ポーチ生産は私たちにとって最も難易度が高いプロダクトとして君臨していて限られたエリートのみがその生産を許される、ワーカーのみんなが目指すべき目標なのです。

縫製の細かさ、工程の多さ、正確性が求められ、とても複雑な仕様のポーチ。

日本で販売する為にはミリ単位のズレも許されない完璧さを求められるため、技術向上にもつながる機会を与えてもらっています。

日本の商品はどれも本当にクオリティが高いと聞きます。

いつか私も日本に行って色々なプロダクトに触れたい、触れることで知見を増やし、世界に通用するものづくりができる存在になりたいと思っています。

>>VIEW POUCH<<

#STORY 04

Basket

DORCAS

DORCAS

ガーナ・ボルガタンガ地方出身の私は、地元の工芸品ボルガバスケットを愛しています。

ここに住む女の子は、お母さんからバスケットの作り方を学び育ちます。 手があいたら、家事を手伝う感覚で家でバスケットを編んではお小遣いを稼ぎます。

大学で経営学を学んだ私は、バスケットを通してもっと雇用を作りたい、ボルガバスケットの魅力を世界へ発信していきたいとの思いからCLOUDYメンバーと一緒にバスケット生産コミュニティを作り、500人を超える女性たちと一緒にバスケット生産に励んでいます。

一つのバスケットを作るのに要する時間は約2週間。

時間をかけながら丁寧に作るバスケット。
代々引き継がれる伝統工芸品に、CLOUDYならではのエッセンスを加え唯一無二のバスケットを生み出しています。

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#STORY 05

Flour Bag

PETER

PETER

捨てられゆく運命に新たな命を吹き込んだギフトバッグ。

ガーナの人はパンが大好き。
毎朝路上では色んなパン屋さんがパンを頭に乗せて道行く人たちに販売しています。
誰かの家に遊びにいく時、お邪魔するときは必ず食パンを1斤お土産に持っていく習慣があります。

パンの原材料である小麦が入っている袋。役目を終えた小麦袋が毎日大量に捨てられていく姿を見てまだまだ使い道がある袋たちに、おしゃれな施しを行い新たな価値を生み出したい。

そんな思いで生まれたギフトバッグです。

大切な誰かにギフトを届けたい、ギフトバッグはそんな優しい思いを一つ一つ丁寧に包み込んでくれる存在です。

>>VIEW Flour Bag<<

彼女たちの生きる世界を少しでも彩り豊かなものにできたら。
子どもが学校に通えるようになったら。
病院に行けたら。
家族みんなお腹いっぱいのご飯を食べられるようになったら。

叶えたい夢の数だけ、私たちは挑戦を続けます。